にきびの予防には、顔の洗い方を正しく行うことがポイントの一つだといいます。
にきびの予防には、今までの洗顔を一からチェックしてみることが重要になっています。
10代に多くなる思春期にきびと20代以降の大人にきびは、どちらも原因は異なりますが、正しい洗顔によって予防することができます。
中学生や高校生の悩みでもある思春期のにきびは、こめかみや額から鼻にかけてのTゾーンに出来やすいのが特徴です。
この頃のにきびとは、皮脂の分泌量が多くなった時に毛穴が詰まりやすくなり、それが原因で炎症が起きてしまうことが要因です。
朝と晩の洗顔で、毛穴に詰まった皮脂をきれいに洗い流すことがポイントになります。
年をとってからのにきびとは、肌が乾燥し、角質層が古くなると起きます。
新しい肌がなかなか生成されず、古い角質層がいつまでも残っていると、角質層は固くなって毛穴を詰まらせてしまいます。
ふさがった毛穴はアクネ菌が繁殖しやすい状態になっているので、炎症が起きて大人にきびが出来てしまう原因となります。
にきびの予防方法としては、朝夜の2回の洗顔を基本として、残ったメーク汚れが毛穴の詰まりにならないように、メーク落とし後の洗顔も大切です。
にきび専用のスキンケア用品は色々なものがありますが、大事なことは自分の肌質に合うものを選択することです。
皮膚にこびりついていた汚れをしっかり洗い流した後は、保湿成分を配合している化粧水やクリームで肌の乾燥対策をしておきます。