口元にできるシワは目立つ場所でもある為、だれもが解消したいと願うことだと思います。
実際の年齢はともあれ、口もとにシワがあると年をとったように見えますので、何らかの対策が必要になります。
口元にシワができてしまう大きな原因は、肌のたるみによるものです。
口の周囲には、口輪筋という筋肉がありますが、この筋肉が弱くなると皮膚を保持することが難しくなり、口元にシワが目立つようになるわけです。
口の周りにある口輪筋が減ると、顔の表情をつくっている表情筋も弱くなり、表情が変わりにくくなったり、たるみがますますひどくなったりします。
シワができる上、表情があまり変わらなくなると、ますます年をとった印象になってしまうので、気をつけましょう。
口元のシワを解消するためには、口輪筋を鍛えることが効果な方法になります。
鏡に顔が映る状態で、姿勢を正し、口輪筋を刺激する運動を開始します。
軽く口を開けて、舌を前に突き出し、右回りに50回程度、くるくると回すようにして、口の周りを意識して動かします。
最初のうちは、動かしにくいと思うこともあるようです。
回転数を少なくしたり、スピードを落とすことで対応しましょう。
口輪筋を使う運動を心がけながら、時計回りに50回、反時計回りに50回、舌を回してください。
右、左と50回ずつを1セットにして、1日2セット、どの時間でもいいから実践します。
可能な限り毎日続けることが、口元のシワ解消に有効です。